戦後変えられた漢字今回で3つ目になりました。
【體】
【体】の本来の漢字は【體】であり、漢字の簡略化による日本人の弱体化を狙った"曰く付き"の漢字であり、残念ですが見事に成功していますね。
この【体】という漢字はもともとは(からだ)、という意味の漢字でなく「劣る」とか「荒い」という意味の漢字で、音読みもホンだったと言われています。
【體】は本来【体】に訳せるほど単純ではないそうです。
腐るという文字は五臓六腑の府で【體】を表し、その【體】の中に肉が入ると腐るという文字になり、腸内に肉が入ると腐敗するというのを日本の先人たちは看破していた事実があります。
【體】に悪いのを理解していたため、日本民族は戦前までほとんど肉は食べていませんでした。
體=骨が豊か
とも言えますよね。